歯周病

歯周病とは

歯周病は、歯周組織(いわゆる歯を支えるまわりの組織)に起こる病気です。
ブラッシングが不十分だと、歯と歯ぐきの間に細菌が住みつき、歯垢(プラーク)がたまるとそこに炎症が起こります。
それが歯周病の始まりです。このプラークが石灰化し、歯石になってしまうと歯みがきでは取り除きにくくなり、歯周病が悪化していきます。
歯と歯ぐきの間に歯周ポケットができ、さらに炎症が歯ぐきの内側に進行してしまうと、歯根膜や歯槽骨が破壊され、歯を維持する力が少しずつ弱くなり歯が固定されなくなってきます。この状態を放置してしまうと、最終的に歯を失うことになります。
歯周病は初期の段階では自覚症状がほぼ無い状態で進んでいく病気ですが、軽度の歯周病を含めると、40歳以上の成人のうち、5人中4人は歯周病だといわれております。歯周病は、歯を失ってしまう最も大きな原因です。
虫歯が無い人でも、歯周病にかかります。
日頃から歯周病にかからないように、御自宅でのケアと、定期的な歯科医院でのケアをすることが重要です。

歯周病の症状

このような症状がある方は歯周病(歯槽膿漏)の症状の疑いがあります。
  • 歯みがきの際に歯ぐきから出血がある
  • 口臭が気になる
  • 歯ぐきが腫れる
  • 朝起きた時、口の中がネバつく感じがある
  • 歯がぐらぐらして、硬いものが食べにくい
  • 歯茎をおさえると膿が出る
  • 歯と歯の間に物がよくはさまる
歯周病と全身との関係

最近のアメリカの研究で、歯周病にかかっている方は、歯周病でない患者さんに比べると、致命的な心臓発作を起こす危険が2.8倍高くなり、早産の確立が7.5倍高いということが発表されています。日本人の成人は、約85%の方が何らかの歯周病に感染しているといわれています。歯についてしまった歯垢は細菌のかたまりです。歯垢1mgの中におよそ1~2億個の細菌や膿が含まれており、歯周病ケアを行っていないと、それを毎日飲みこんでいることになります。

歯周病の検査

歯周病は口腔内だけの病気ではなく、全身の健康に大きな影響を及ぼす病気です。
歯周病検査では、その原因となる3大悪玉菌の存在や活動性について調べます。
また、位相差顕微鏡を使用し、菌の活動性について調べます。
まだ歯周病の症状がほとんどない状態であっても、予防に役立てていただくことをおすすめします。
すでに歯周病にかかってしまった方は、検査結果をみて、今後の歯周治療の計画を立てることができます。

歯周病治療のオプション

成人後、ますます怖くなるのが歯周病です。生活習慣病のひとつであり、放っておくと進行し、歯を失ってしまいます。さらに、原因である歯垢や歯周病菌が血管に入り込むと重大な全身疾患に発展するということもわかっていますから、決して油断できません。
最も大事な事は普段のブラッシングとクリーニングをきちんと行う事です。
当院の衛生士による歯石除去・クリーニングを行う基本治療をしています。
それでも治癒しない場合は、、歯肉を剥離して悪い部分を徹底的にクリーンにする歯周外科治療を行うことがあります。
また、顎の骨が破壊され、骨吸収が進んでいる場合は、GTR法という骨再生を促す治療を行います。

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